1900s 着物地で。

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Bonnie holt Ambrose 1995年著の 『The Little Hatmaking Book』を参考にして、1900年あたりの時代の帽子を作ってみました。

はがき大の小さな本ですが、作り方の説明が詳しくてわかりやすいです。

アンティークな形のものを日本の素材で作ってみたいと思い、ヴィンテージの着物地を使いました。20年ほど前、名古屋を訪れた時に大須の呉服屋さんの閉店セールで手に入れたものです。

この時代のお帽子はブリムの裏側にポイントを置いているのがおしゃれ。

イギリスのかつて帽子産業で栄えた街Lutonに今も残る問屋さんで購入したお花を付けました。Lutonは格安航空会社の飛行機が良く使う空港として馴染みがあり、帽子が盛んだったことを知ったのはかなり後になってからです。木型・金型・資材屋さんのBoon & Laneなどは工場が見学でき、かなり見ごたえがありますのでイギリスを訪れる方は是非行ってみて下さい(予約が要ります)。ロンドンからバスで40分位だったと思います。訪れた時職人さんが「木型、ラフイメージをFAXしてくれれば作るよ。300ポンド位から」と軽く仰ってました。今ポンド安なのでチャンスかもしれませんよ~ 私は買えませんが。。

 

この帽子は木型もチップも使っていません。

ワイヤーと芯地だけでこの形を出しています。始めて作る製法でとても勉強になりました。

縫う部分よりglueで貼る部分が多いです。

特に帽子製作について知らなくても、洋裁と、あとは工作的に作れると思います。

生地を張って、手縫いで仕上げるところはなかなか骨が折れますが、それ以外は思ったより簡単にできましたよ。

 

裏には別の着物地を張りました。

次は洋風の生地とトリミングで作ってみようかと思います。

 

いつかこの帽子(ヘッドドレス?)のワークショップをしたいと思っています。

日常的に使うものではないので、思い思いのトリミングで思いっきり装飾的なものを作って楽しみたいですね。

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